産業カウンセラーに合格するポイント

産業カウンセラー試験の実技はどのように学ぶか

産業カウンセラー養成講座の面接実習の会場を覗いてみると、
9時から休みを挟んで17時まで、
みっちり面接実習が行われています。

 

ペアでカウンセリング&フィードバッグ

 

まず、指導者からレクチャーを受けてペアを組み、
クライエント役とカウンセラー役に別れて
実習をスタートさせます。

 

クライエント役の受講者は、
悩み事や普段感じていることなど、
聞いてほしいことを話していきます。

 

カウンセラー役の受講者は、
その話に耳を傾け、時には何か言葉を発します。

 

その時間は7分間。

 

講師は、一組ずつ丁寧に回りながら様子を見ていきます。

 

7分間たったら、今までの7分間を振り返り、
ペア同士でカウンセリング中に感じたことを言い合います。

 

たとえば、カウンセラー役の受講者は、
クライエント役の受講者に
「あなたの話をこのような意味だと理解していたのですが、
合っていましたか?」など、
理解のすり合わせをしたり、
「相づちがなくて、本当に理解してもらえているのか不安になった」など、
カウンセラー役に話すクライエント役の人などさまざまです。

 

振り返りでは講師も加わり、
改善点などを一緒に話をしていきます。

 

その後、役割を変えて、同じように
カウンセリングとフィードバックを繰り返します。

 

フィードバックでは、どのペアも積極的に意見を交換し、
真剣に取り組んでいますが、
実習の様子を見ていると、とても楽しそうです。

 

7分のカウンセリングから、15分間へと時間が延び、
最終的には50分間のセッションを行うそうですよ。

 

全員での振り返り

 

一通り、カウンセリング、フィードバックを終えたら、
全員で円陣の形に椅子を並べ、
全体を振り返ります。

 

カウンセラー役の人が、「自分がしゃべりすぎてしまった」と
反省していたり、
「うなづいているつもりが事務的に見えてしまった」、
「相性が合わないと思った人のカウンセリングはどうしたらよいか。」
という質問など、
ペアで話したことや自分で感じたことを自由に発表していきます。

 

そのときの様子は、真剣であったり、爆笑があったり。

 

「クラスのメンバーはお互い信頼関係ができているので、
何を言っても受け入れてくれるという安心感がある、
クライエントにもそのような信頼感や安心感を
早い段階で感じてもらえると良い」という意見が多く出ていました。

 

面接実習は、実習を行うことによって、
カウンセラーの経験をつむこともできますが、
同時に、クライエント役も行うので、
クライエントの心理を理解することにもつながっていきます。