産業カウンセラーに合格するポイント

産業カウンセラー養成講座の講師の話

産業カウンセラー実習受講のポイントや
指導者の想いなど、
産業カウンセラーの実技実習の指導講師Mさんに話を聞きました。

 

実習では恥をかこう

 

産業カウンセラーの実技実習の指導講師Mさんが、
面接実習で習得してほしいと思うのは、
「人の話を聴く」という傾聴の技術だそうです。

 

面接実習の体験学習の中では、
限られた時間の中で行うので、
集中して受講し、その中でたくさん失敗をして、
恥を書いてほしいとのこと。

 

実習の後には宿題が出ますが、
その宿題には、「逐語記録」という
実習中に録音したカウンセリングのやり取りを
文章に起こす作業があります。

 

文章に起こすことによって
何度も聞き返すので、
自分がどこを聞き落としたかということや、
その内容や自分の癖などを知ることができます。

 

それを振り返って、次に意識して生かすことで、
実技を習得していくことができるようになるそうですよ。

 

話を聴く姿勢が大切

 

また、この実習では、技術的なことばかりではなく、
カウンセラーとしての「姿勢」や「態度」、
つまり「心構え」も習得します。

 

クライエントを一人の人間として尊重することが大前提で、
予約が入ってきたときからすでにカウンセリングはスタートしていると考えます。

 

さらに、実習は、カウンセリングの体験の場なので、
カウンセラー役をこなすことによって、
多くのことを学び取ることができます。

 

同時に、クライエント役をすることもとても重要で、
「話を聴いてもらえる」というのはどんな感じなのかという
クライエント側の気持ちを感じてほしいとのことです。

 

産業カウンセラーの実技実習の指導講師Mさんは、
このような実習を通して、
自分を知ることが傾聴の深い理解につながると思うそうです。

 

そして、Mさんは、受講者と共に学ぶというスタンスをとても大切にしていて、
受講者も産業カウンセラーとしての姿勢や態度というものを、
自分を通して感じてくれたらうれしいと思っているそうです。

 

カウンセラーとしての姿勢や態度は、
頭で理解するというよりも、
時間をかけてスポーツのように体得していくという感じだと思うそうです。

 

また、社会で生活している以上、
人とかかわりを持つことなく生きていくことはないので、
産業カウンセラーの資格の勉強を通して、
人を理解することにつなげてほしいとのことでした。