産業カウンセラーに合格するポイント

産業カウンセラー養成講座の受講生の話

産業カウンセラー養成講座を受講しているYさんとAさんに話を聞きました。

 

Yさん(29歳/会社の人事部勤務/女性)

 

カウンセリング実習の後には、必ずフィードバックという時間があります。

 

4月から実習を始めた仲間は、年代も性別もさまざまな人たちですが、
その仲間からフィードバックがもらえることを
ありがたく、魅力に感じています。

 

たとえば、「あの質問のタイミングでは、
話の腰が折れてしまった」とか、
「腹が立ったとはいわなかったけれど、その心情を察してほしかった」など、
とても細かい部分までを話し合います。

 

そういったことは、お互いに指摘しあわなければ、気付けないことばかりです。

 

クラスの仲間たちとは、信頼感があるからこそ、
何を話しても受け入れてもらえるという雰囲気があります。

 

そして、クラスの仲間たちからも、
カウンセラーとしてのスタンスを学ぶことができます。

 

また、実習でクライエント役をすることによって、
自己理解が深まります。

 

また、自分自身の人間性も高まると感じます。

 

傾聴を学んだことで、
社会の中でも、コミュニケーションに自信がつき、
人と向き合う際の心構えを身につけることができました。

 

産業カウンセラーという資格を取得し、
人事の仕事に生かして、
多くの方の役に立ちたいと思っています。

 

Aさん(32歳/人材教育担当/女性)

 

産業カウンセラーの勉強は、知識を詰め込むというよりも
実習での経験をつみ、訓練することが大切だと実感しています。

 

クライエント役が怒りの感情を含むモヤモヤした気分について話していると、
カウンセラー役はモヤモヤの部分に焦点を当てて応答し、
話がそちらに流れてしまったことがありました。

 

ですが、振り返りをしたときに、クライエント役としては、
本当は怒りのほうの話を聴いてほしかったことがわかりました。

 

このように、実習で、カウンセラーの話の理解や応答が、
いかに重要であるかということに気付かされることが多くあり、
傾聴の難しさを改めて認識することが少なくありません。

 

カウンセラーというと、年齢を重ねた、
人生経験が豊かな人が良いという考えもあるかもしれませんが、
傾聴は、カウンセラーはがアドバイスをすることではありません。

 

クライエントの話をいかに聴くことができるかが重要です。

 

ですから、人の話をまっすぐ、純粋に聴くことができるという点では、
若い人のほうが習得しやすいのではないかと感じています。

 

今後、傾聴は、子育てにも役立つと思いますから、
若い人にも、どんどん挑戦してほしい資格だと思います。